エクセル台帳基にしてFormsの回答を受け取り、その回答を該当の箇所に更新したい場合一意キーが必要です。メアドなど回答者情報以外で実現が必要な場合は、あらかじめ一意キーをフォームズに入力して回答依頼をすることで適切な転記が可能です。
・挙動
フォームズ回答によるエクセルへの転記では、エクセル上の一意キーを元に行を特定して、転記するというロジックが一般的です。
一意キーとしては、フォームズ回答者のメアド等あります。しかしこれでは、エクセル台帳で複数の同じ名前があれば該当の行の特定ができず更新にエラーが起きます。また、既存の台帳にメアド追加などの手間もあり、現実的ではありません。

また、台帳ごとにある一意キーを元に更新したい場合、フォームズの回答を元に更新可能です。しかし、回答者に入力してもらう必要があります。これは回答者の手間があり、入力ミスによるエラーの可能性もあります。
そこで、フォームズでの一意キーの回答を予め埋めた状態で、フォームズを送ることが解決の1案になります。
つまり、フォームズを送る時点で、送信者が記載するべき質問への回答が埋まっている状態です。
例えば、該当番号にABC2を入れてもらいたい場合、フォームズ回答依頼をした際に下記のように値が埋まっている状態になります。

・事前入力Formsの方法
フォームズでの事前回答記載は、URLに基づいて可能です。送信毎URLの該当箇所の値を変えることで、適宜動的な既定値指定ができます。
今回は、1問目の「No」の値を動的指定したいとします。

①まず、URL取得のために回答用Forms設定画面右上の三つの点箇所から事前入力済みURLの取得をクリックします。

クリックすると、設定しているフォームズの回答用画面のようになります。ここから、事前入力したい回答を設問ごとに設定し、設定用のURLを取得できます。
②次に、1問目のNoの事前回答できるURL上の指定場所を知ることが必要です。その為、分かりやすいアルファベットや数値等を回答欄に入れてください(後述の通り、日本語の場合やりづらいため)。
③その後、画面下にある「事前入力されたリンクを取得する」をクリックします。

④入力後、リンクを取得します。ここで、リンクの中身を見ると、先ほど入力された値が=の後に記載されていることが分かります。

このようにフォームズの質問と回答はURLで指定される構造となっています。その為、上記でinputとテストで入力した箇所を任意の値にすることで、任意の値が回答された状態でフォームズ依頼をすることが可能です。
フォームズはそれぞれの質問等の情報がURL上で指定される構造となっており、事前入力されたリンクからは、その構造が分かります。つまりこの=の後の値を変えれば、質問それぞれに対する事前回答を指定することができるのです。
事前入力値に日本語を指定した場合
「あ」という日本語をテストで入力し、同様にURLを取得しました。その結果は下記になります。

日本語の場合はコンパイルなどの影響で人間は読めないURLになります。
その為、まずは事前入力する場所を把握するため、英語で入力してURLを取得する方がやりやすいです。