治療体験記 術後

右頬の中の臭いやつがようやく改善

雑記のイメージ

術後の生活で非常に不快だったのが、右頬のふくらみです。何か淡のようなものが中でたまっており、それが血と混ざって放置され、とんでもない悪臭を放ちます。

術後2-4週間で症状の変異をまとめると以下のような感じです。

  • 術後2週間目・・・頬を押したり笑ったりした際の頬の圧迫で、においが出てくる。
  • 術後3週間目・・・圧迫しなくても自然と排出されるようになり何回もうがいを繰りかえしていました。朝起きた時も臭っています。
  • 術後4週間目・・・ようやく改善し気にならなくなってくる。朝も日中もにおいがなくなり、うがいもしなくても平気になることが増える。

術後2週間目にこの悪臭の苦しみが始まりました。左右の頬の腫れ具合を比べた際に、明らかに右頬の腫れが引かず、触ると固く塊のようなものが確認できていました。

その塊が左頬が大体治ってきた2週間でも治らず、治るのか不安になっていた矢先、塊の正体が判明しました。

顔の腫れや顔面麻痺など術後の影響について聞いていましたが、この悪臭については全く聞いておらず、予期していませんでした。

朝昼夜、笑った時など頬に力が入ったときなどにその姿を現し、鼻が曲がるような悪臭を放ちます。ちかもにおいを感じる元から臭うため、防ぎようがないのです。

そんな強敵との闘いは、術後26日と約1カ月も続きました。術後2-3週間がピークで、4週間目に入って量とにおいが少なくなった感じです。

それまでは、朝はおはよう悪臭スタート。日中は頬を圧迫するように動かせば、「まだいますよ」とにおいであいさつをしてきます。

幸い食べ物を食べる際は、ひょっこりすることはありませんでした。ごはんの時間は邪魔しなかったのですね。ありがとう...

この症状、周りにも臭っているかはわかりませんが、たぶん臭いにおいを放っていると思います。こんなにおいが相手にかがれると思うと、相手とは絶対に話せません。マスクが必須です。

また、このにおいは淡のようなもので、喉にとどまり続けます。だから出てくるたびに、うがいしなければいけません。

私の場合、ひどいときは歩いただけで淡が出てきました。うがいをしに行った後部屋に戻り、またうがいをしに行くという繰り返しを行っていたくらいです。

そういう意味で、対人で仕事をする場合は非常に骨の折れることになると思います。

顎変形症治療は、腫れにより話せない以外にも、においという弊害も伴う可能性があります。ですがどれも1カ月あれば改善するはずですので、同じ症状に苦しむ方は長い目で療養をしてください。

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