手術前の検査に行ってきました。3月に受けるはずのを延期した手術前の検査となります。
検査等の当日の内容
内容は延期する前の手術と同じ内容でした。ほとんどの手術項目は同じでしたが、CTについては前回のものが使えるということで今回は実施しませんでした。内容は以下のようなものでした。
- 採血
- 尿検査
- 心電図
- レントゲン
- 麻酔説明
- 担当医との診察
朝の10時から検査を行い、午後の約14時までの内容でした。といっても手術に必要な検査自体は、数時間あれば終わります。担当医との診察が昼後になっていた為、検査後は少し待つ形になりました。
診察では手術を担当される方と診察し、検査等について受けたか確認をします。
麻酔科の診察の時、最近喘息気味と話していましたが、担当医の方もそれについて聞いてきました。お医者さんは複数のが診察した内容をシステムを通して情報共有をしているようです。
そしてその旨をお話し終わりかけていた時、来週の検査貯血の日程についての再確認がありました。検索項目にHIVの検査がないと言うことで、なんだか時間がかかりそうな雰囲気に...
HIVの検査項目がないジャン!
検査項目の追加
どうやら手術前の検査項目にHIVの検査を追加していないようでした。「追加すればいいじゃん」何て軽い思いでいましたが、どうやら追加するためにざわざわしている感じでした。研修医の若い子に追加するように伝達してもらっていたりとなんだか落ち着きのない様子でした。
HVの検索項目を追加するのはそう簡単ではないらしく、患者の同意など当日の準備が必要であるようです。
検査国目を追加するにあたり、患者がHIV検査実施に同意するかの署名を求められました。
調べてみると、HIVの検査には患者の同意が必要なようです。
HIV検査を行う前には必ず患者本人に説明し同意を得る必要がある。ただし、意識障害などにより本人からの同意取得が困難な場合には「医師の判断で」実施する事が認められている。小児患者に対しては保護者の同意を得て行う。 HIV検査は、通常①スクリーニング検査、②確認検査の順番で行われ、確認検査の陽性をもってHIV感染症の確定診断を行う。
HIV感染症の診断|解説編|診断と治療ハンドブック (ncgm.go.jp)
疑われている...?
検査項目に入っていないことに対して先生の反応から、HIV検査が非常に重要なのだな思いました。血液から感染するものですから、手術を担当し体液などに接触する可能性がある場合があるので、そういった感染が起きないよう対策をすることが必要なのだと思います。
なんだか1つの門に、自分自身が感染を疑われているような気もして少し怖かったです。
先生の診察では、当日の血液検査や尿検査の結果などを見ることができるのですが、その結果を見ながら検査について説明していたので、何かHIVの患者が共通して持つ傾向をその結果が示していたのかと思い、「もしかしたら、感染の兆候があり、疑いをかかれているんじゃないか?」と思いました。
大学病院への通院はあと2回
すべての検査を終え、次の大学病院行く時は貯血の検査となります。そして、その後大学病院に行く時は、手術日前日の入院となります。
ついに1ヵ月前となり、覚悟を決めて近づいていく手術日1ヵ月の短い期間は仕事と相まってすぐに訪れるかと思います。
術後の大きな顔の腫れや噛み合わせ等への影響から、友達と外出したりできなかったり、おいしいものを我慢したりと、やりづらい日々が予想されます。
手術前の日々がとても貴重なものなので、おいしいものを食べるなど充実した手術前を過ごし、手術後の質素な生活を楽しい思い出で浸れるように過ごしていきたいです。