治療体験記 術後

手術後5日目

雑記のイメージ

術後5日たった、2024年7月23日です。退院予定日の1日前です。

顎はいつも通り痛く、寝起きは気持ちがよくないです。

また、昨日から痛かったのどがまだ痛いです。なんか扁桃腺が腫れている感じがしており、感染した感じがします。

昨日の午後あたりからなんか扁桃腺が腫れており、飲み込む際に痛いなと感じてましたが、風邪のようにだるさも出てきました。

手術療養の中で風邪となると結構きついです。明日の退院辛すぎないか。。。

感染源はわかりませんが、術後でも手洗いマスクは心がけないとですね

さて顔の状態です。特に変わりはないという印象です。

  • 腫れはあまり変わらないが、右側がより腫れているような感覚
  • 渡ったりすると、縫い糸に引っ張られる感覚が出る
  • 鼻を触った時の感覚がなんとなく戻った感じ

段々ではありますが、顔の感覚が回復している感じです。

さて、余りお腹はすきませんが朝食です。今日のメニューも工夫がされた、面白くもおいしいメニューです。

いつも通り、おかずが柔らかいものなのですが、形も工夫されていて面白いなと思いました。もちろん味もおいしいのですが、こうやって見た目も工夫されると、食事が少し楽しくなりますね。これは家では作れないだろうな。。。

コロナ検査

ダルさが治らず、看護師に伝え、コロナ検査を受けることになりました。

朝食の後はだるさが収まらず、何かに感染した疑いが高い感じがしています。顎の痛みと風邪の症状ダブルで来られると、何も気力が起きません。

なんと、コロナ検査で陽性の場合は、即日に帰宅になってしまうそうです。患者の方々に恒例の方が多く重症化の可能性があることや、大勢の人が密集している大病院という環境からの厳しい対策なのだと思います。

ダルさも痛さもある中での帰宅の可能性に、緊張せざる負えません。帰りたいわけがないです。

その結果は,,,陰性でした!

合格発表のようにうれしい陰性の結果は、私の病院生活を延命してくれました。

昼前になるとお腹もすき、だるさがだいぶ無くなっていました。おそらく克服出来たのかよかったです。

メニューはこちら。段々と食事メニューが固体に変わってきています。

今日はつぶつぶがゆと、柔らかいフライ、さつまいものサラダでした。サツマイモサラダは細かいサツマイモの触感が残っています。

おかずのフライは、フライとはいってもムース上のがんもどきのようなものです。これにソースをかけて食べるのですが、非常においしい。

重湯やおかゆのような優しい食べ物が続いていた中、ソースのような複雑な味はより一層おいしく感じられました。

正直噛むのは厳しいですが、舌でうまく食べています。食感があるとこんなにも食べ物がおいしくなることに感動でした。鼻の詰まり軽減もあり、以前のように食事を楽しむことができるようになってきています。

夕ご飯の時間です。退院までの最後の病院での夕ご飯です。そういった理由か、今までで一番豪華に感じられるメニューでした。

おかずはホタテのバター、卯の花、デザートにクリーム付きのバナナプリンです。もう見るからに豪華ということが分かります。

ホタテはもちろん本物ではありません。ホタテ風味の柔らかいものです。鼻の通りも改善し、ある程度噛めることから、手術直後では全く食べられなかっただろう物が食べられています。これがとてもおいしく、通常の食事で食べたい。

そしてメイン料理の、プリンです。生クリームもかかっていて、こんなに豪華でよいのでしょうか。

ちょっとクリームは重かったですが、案の定とてもおいしかったです。

病院食がどれもおいしくて、食べやすいように、なおかつ飽きないように設計されています。

退院を考えると少し悲しくなります。あまりうまく寝れないなど、快適とは言えない環境でしたが、食事、体のケア面等では、非常に満足な環境を提供していただいていました。

思えば、術後数日間はあれこれで、地獄といえる日々でしたが、食事を楽しめるまでにも回復し、本当に良かったです。まだまだ、腫れ等はひきませんが、明日の退院日に向けゆっくり休みたいと思います。

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