治療体験記 術後

手術後4日目

雑記のイメージ

手術から4日たった7月22日(月)です。

寝起きはやはり痛いです。むしろ痛みが増している気がします。4日目で慣れましたが、病院は意外と寝にくい

室温が微妙に高かったり、照明がまぶしかったり、看護師の方々の業務で起きたりと、主に顎の痛みが原因ですが、すっきり寝れることは少ないです。

いです。4日間過ごして気づいたのですが、顎の痛みは日中は少なく就寝前後は大きくなる傾向があります。

点滴の影響か、副交感神経の影響かいくつか要因はあると思いますが、ある程度予想できるようになりました。

また、鼻のつまりも、寝るときに詰まってしまい、口呼吸でないと寝られません。また、額固定バンドで息もしずらく、乾燥によって口臭もひどくなるなど、結構不快なことが多いです。

  • 寝起きで顎が非常に痛い
  • 鼻もつまり気味
  • 顎は腫れている
  • 口はまだうまく開けない

さて朝食です。昨日から少し豪華になり、朝も豪華になりました。

おかずは、ブロッコリー浸しやホウレン草のオムレツなど、なんだかおしゃれです。固形ではありませんが、とろみが付けられており、スプーンで食べられるようになっています。味はとてもおいしいです。どうやって作っているのだろうかと疑問に思います。

また、デザートにパルテノが初登場しました。以前から待ちわびていたヨーグルトの登場に、朝の気分が上がります。

診察

午前には口腔外科にて診察を行いました。口内洗浄も行いました。

医師からは、噛み合わせの状態は順調であるとのことです。腫れは引かず、神経のマヒはまだまだ残っていますが、とりあえず安心です。

また、食事を主だったペースト食から、ある程度固形を含んだメニューに変えていくとのこと言われました。

ペースト食からの段階的な卒業です。うれしいですが、口は開かないので食べるのが大変そうです。

さあお昼です。

診察での通り、固形物が目立つメニューになりました。とはいっても、舌でつぶせる豆腐程度のものです。

久々のごはんという感じです。おかずもしっかり飽きないような味つけがされてあり、満足感が高かったです。

スプーンで食べますが、やはり非常に食べにくく大変でした。まず、口が開かないので、おかずを口に運んだとしても大きいと入りません。

豆腐くらい簡単そうに思っていましたが、豆腐ですら食べるのに一苦労です。

やっと食べ終えたー、と思えば、まだやることがあります。歯磨きです。固形物の食事によって、さらに歯磨きを丁寧にする必要があります。これが本当に大変。

まず、口が開きません。奥歯ですら痛くて磨きにくいのです。側面なんてなおさらです。

腫れと、糸によって側面が隠れてしまっており、うまく磨けません。また、神経がマヒしているため、歯ブラシが当たっているかの感覚もわからないのです。きちんと鏡を見ないと、歯茎を傷つけてしまいかねません。

奥で磨こうとすれば腫れが痛いですし、磨かなければ不衛生と非常に難しい状況です。おいしいものが食べられるとはいえ、歯磨きという行為の負担が非常に大きいことを考えると、単にうれしいという気持ちにはなれませんね。。

昼後なんだか、のどが少し痛いです。術後は管を通していたことで、声帯など傷ついて、喉は炎症してしまうらしいです。のどが痛いのですが、飲み込むのがとてもしんどいです。

夜ごはんはこんな感じ。

いつも通り、おかずがとても工夫されていて、とてもおいしかったです。あんかけっておかゆに合うもんですね。

あと、デザートのメイバランスゼリーがとてもおいしかったです。杏仁豆腐味で、程よく硬さがあり、術後のしょくじにぴったりだと思いました。

さて、退院についてきまってきました。本当は火曜日でしたが、1日伸ばし、水曜日の退院の予定です。

1週間くらいで退院できちゃうんですね。

正直、家での生活に戻れる気がしません

まず、食べ物が大変そう。大勢の人前に行くのも久しぶりで、顔が腫れているから若干緊張しそうです。

術後4日目は、顔の腫れはむしろ大きくなっており、以前辛いです。鼻は血の塊などがとれ、だんだんとよくなったりしています。

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