治療体験記 術後

手術後3日目

雑記のイメージ

2024年7月21日(日)です。

いつも通りの、6時くらいの起床です。自然に起きるというより、音や顎の痛み、暑さで起きます。快眠とは言えず、起床直後は気持ちが悪いです。

顔の腫れは引かず、なんだか昨日よりも痛くなっている気がします。

  • 起床後の気分は気持ちが悪い
  • 寝起きで顎が動くため顎が結構いたい
  • 鼻は相変わらず詰まってしまう

腫れは全く引きませんね。少々心配になるほどです。ネットで顎変形症の治療をされた方を見ると、術後数日たってさらに腫れてくることが多いらしい為、大丈夫だと安心付けています。

さて今日の朝食は...

おー!既視感メニュー!重湯とみそ汁、各種ドリンクでございます😄

重湯とみそ汁はもう慣れましたが、物足りないですね。メインメニューは、アイソカルと牛乳!!今回はコーヒー味です。入院数日にして、私の好みを把握してくれたのでしょうか。

朝の状態ですが、余りお腹が空いているわけではありません。私は朝から結構食べれるタイプですが、朝食を抜く方にとっては、病院食は量が結構多く、食べるのが大変そうだなと思います。

それでも、点滴だけではカロリー不足、栄養も不足してしまいます。これは術後の回復に好ましくありません。術後早期回復には栄養が欠かせないため。病院食は無理ない範囲ですが、頂くことが大切です。

ドレーンと鼻下テープの除去

今日は、朝食後にドレーンを抜くそうです。それとともに、鼻に貼ってあるテープも除去します。やっとシャワー浴びれそうです。

唇から常に姿をさらけ出している物体とようやくおさらばすることができます。この管は、飲むときに邪魔をするし、歯磨きの時は磨きにくいしと、とにかく邪魔ものです。

と同時に、管を抜くという恐怖に襲われます。

でも片方のドレーンが無痛で抜けたことを思い出し、痛くないはずと信じ込みます。診察櫃に呼ばれます。執行のお時間です。

痛てーーー!

感覚はありませんでした。麻酔してくれたのかもしれませんが、頬を少し圧迫するのが痛いだけで、抜糸のように痛いという分けではありませんでした。

それよりも、鼻のテープはがしの方が地味に痛かった。。。

結構肌に密着しており、毛も巻き取られるため、たまに「痛てッ」と声が出てしまいました。苦痛を乗越え、顔はとてもすっきりしました。

管もテープもない顔を久しぶりに見ました。右側の唇の内出血はまだ痛々しいですね。

外した後は、シャワーを浴びました。左手に点滴用の管が通っているため、袋をかぶせてもらって入りました。

さてお昼ごはんです。重湯、みそ汁、各種ドリンクですよ。

今回は、口のドレーンを抜いた後の初の食事でした。相変わらず食べにくいですが、まあまあわずらわしさがなくなりました。また、鼻も通ることが多くなり、香りを楽しむことができました。やはりドリンクがおいしかった。欲を言えばヨーグルトが食べたい。

そんなこんなで、特に何もなく、夜へひとっとびします。日中は、ベッドの上で寝るか、トイレまで歩くくらいしかして過ごしています。

日中は痛みがあまりなく、スマホ見たりして過ごすことができます。

夜ごはんの時間です。今日のメニューは、少し変化していました。

いつものメニューと比べると、なんだこの豪華さは。。水分だけだったメニューから、若干固形に近いようなメニューが増えている!!

すごく食欲がわきました。ちょうどいつものに飽き飽きしていた為、変わり種が出てきてうれしいです。

主食は重湯で変わりません。ただ、お茶碗になりました。また、みそ汁に変わって、ムース上のおかず、副菜、デザートになっています。

とろろに関しては、通常の食事と変わりませんね。これが本当においしかった。

また、果物は、若干繊維質なゼリーのようなものでした。舌で咀嚼して食べると、飲み物とは違ったおいしさがあります。

種類も増え、主食のほか、おかず、副菜、デザートとバランスの良いメニューでした。今回はストローではなくスプーンで完食しました。

まだまだうまく食べられず、噛める気もしてませんが、美味しいものを食べられるのは本当にありがたいことということを痛感しています。

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