治療体験記 術後

手術後2日目

雑記のイメージ

術後2日目の朝

術後から2日目の2024年7月20日(土)です。大体6~7時あたりに起床です。

顎の痛み、だるさは変わっていません。痛みで快眠できるわけありませんでした。

  • 気分は重だるいが少しはましになる
  • 顎の感覚はまだ全然戻らない
  • 夜や朝の就寝前後の顎が非常に痛い
  • 鼻のつまりは全く改善しない

朝食は変わらず、重湯とみそ汁、各種ドリンクです。

アイソカルというブランドが病院食として有名みたいですね。少ない量で高カロリーが売りの様で、少し甘めです。コーヒー味おいしかった。

特に何も起きず、お昼の時間です。

いつものです。ドリンクがフルーツ系のものでした。これまたおいしかったです。なんとなく、食べるときに鼻から香がするときがありました。重湯とみそ汁はまあ、とりあえず飲んでいるという感覚です。嫌いな人は大変だろうと思います。

早くドレーンを取りたい。これがないだけでどれだけ楽なのだろうかと思います。ドレーの先のトレイにはまだ血が溜まってることからすぐには抜けないのだろうな。

一方で、2日目の昼にして、ようやくストローでの食事になれることができました。今までは必ずこぼしていたのですが、ほとんどこぼさずに頂くことができました。

昼の顔の状態です。

  • 気分はまあ重だるい
  • 画面右側の頬が左より痛む
  • 鼻のつまり改善なし

顎がじんじん痛みます。右頬は内出血していて、左より損傷が大きいことが分かります。痛みと麻痺も右頬の方が大きいです。

また、下唇の感覚が本当にわからないです。気を抜けば唾が垂れてしまうことが多く、ティッシュが手放せません。

大部屋へ

嬉しい情報が入りました。16時くらいに、部屋を大部屋に変えることができました。同じ階の部屋で8人部屋です。

これで差額の10,000ちょっとを削減できました。とはいっても、2人部屋からとなるとやはり少しストレスですね。まあそれで1万稼げると考えれば耐えられます。

看護師とのやり取りを聞くに、部屋のほとんどは大体60代以上のおじいさんでした。

ネットで大部屋を調べた際、ご老人の雑談や配慮の無い行動などで最悪だったという声も耳にしており、少し覚悟していました。

結果はそんなことありませんでした。

皆さん、静かに過ごされており、二人部屋と大して変わりません。もちろん、看護師の来室の回数は増えますが、日中起きている時間に限ります。

ここでちょっとしたハプニングが起きました。

うがいをしている時、左頬のドレーンが外れてしまったのです。まったく痛みはなく、こんなにも無痛で外れるとは思いませんでした。

念のため確認すると、そのままで問題ないと確認いただきました。ドレーンが外れる例はたまに起きるそうです。食事の時に抜けないように気をつけないとですね。

体の状態はだいぶ楽になりました。

  • 気分はまあ慣れた
  • 腫れは収まらず、むしろ目の下あたりの顔上半分も晴れてきた
  • 鼻は血の塊を取れば通りそうな感じ

気分はなれたものの、顔の上部分当たりを含め腫れが大きくなった感じがします若干腫れてきました。調べてみると、術後数日たってからさらに腫れてくるようです。なんだかクマが少し見えにくくなったようでこれはこれで良いなと。

また、鼻のつまりが改善しているような気がしています。鼻に詰まった血を取れば、少し息が通りました。味がない食事はどれほど辛いか。これで少しは食事を楽しめそうです。

夜ごはんはいつも通りです。楽しみは、どんなドリンクが出てくるかです。

味はコーンポタージュじゃなくて、コーヒーがよかったなと思いつつありがたく頂きました。

土日だったことから、病院はお休みでした。ゆっくりしてくださいねと言われ本当にゆっくりして1日が終わりました。

何もできない中での暇は意外と苦痛なモンですね。とはいっても顎は痛く活動する気にもなれないのですがね。

看護師の方々に感謝しつつ、退院まで安静に過ごしていきたいと思います。

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