プレート除去手術前後の横顔の変化の経過です。プレート除去前の顎変形症手術前後の比較で示したのと同様に、横顔に変化は殆どありません。私の場合は奥の骨を少し削りましたが、最初の手術と比べても顔の腫れと経過ははるかに楽で影響は少ないものでした。また、たるみについては依然として多少は残っています。
プレート除去手術前から術後約4ヶ月までの横顔比較
最初の顎変形症手術は24年7月19日で、プレート除去手術は25年7月17日でちょうど1年後にプレート除去手術となりました。最初の手術では腫れは術後1か月くらいまではある印象でしたが、今回は約3週間でほぼ通常通りになりました。

私の場合、顎骨の奥歯近くの骨が少し窮屈であったため先生の提案の元で削りました。下顎を動かしたことにより、奥の親知らずらへんの隙間が狭くなり、歯磨きがし辛くなっていたためです。
そのため正面から見た両顎は、顎変形症手術と同じくらい腫れました。それでも、腫れが収まるのは早く顎変形症処理もすぐに元通りになりました。
鼻の変化
最初の顎変形症手術前後の比較等で示した通り、鼻についてはほとんど変化なしです。今回のプレート除去手術でももちろん変化ありません。プレート除去手術では奥歯らへんの位置しか基本的に触らないため、鼻の変化は起きません。

顎変形症の最初の手術同様、鼻にほぼ変化ないです。プレート除去手術を含む顎変形症治療における鼻の高さなどの変化は起きないと考えて良いと思います。変化があるとすれば上顎の手術で動かした場合だと思いますが、顎変形症で鼻の高さを変えるほどの動かし方は美容整形くらいしかないと思います。
また、鼻の広がりも顎変形症手術と比べて変化はありません。プレート除去のみ行うため、変化は起きないです。
最初の顎変形症手術から鼻の変化はありませんでしたが、私は鼻の広がりを通常より抑える方法を採用しました。その分歯肉後退のリスクもありますが、これにより鼻の変形を防ぐことができたかもしれません。
たるみの変化
最初の顎変形症手術では多少のたるみが確認できました。プレート除去手術前後と約3か月後を写真を示しますが、たるみは多少残っていると思います。特に口周りに顕著です。
開校治療のために顎を挙上したため、口周りに皮膚が余ってしまうのです。また、一時的に筋肉組織を断絶するため元々の固定する筋肉が緩くなるなどでたるみが起こります。

これはどうしても起こってしまうことです。切除量や顎骨を動かす量が大きければその分たるみは大きくなります。私は開咬治療のために3ミリほど上顎挙上した為、少なくとも3ミリ分の余りが出ていることになります。
ただすべて余るわけではなく、ある程度は肌に適応してたるみがなくなります。これは年齢にもよるらしく、若ければその分たるみを回避できると思われます。
おまけ:ベピオローションで地獄
毛穴治療のために皮膚科からベピオローションを処方されました。1週間目は特に何もなく、肌もきれいになって効果を感じ始めていたところ、2週間目あたりで急に顔が赤くなりました。おかしいなと感じて次の日に起きると赤みは変わっていません。
確実にベピオが原因と分かってましたが、副作用で赤身は起こることなのでその夜も通常通り塗布しました。これが悪手でした。
寝る前に強烈なかゆみに襲われ、目などがとてもかゆかったです。特に目は感じたことのないかゆみで、ちょっと次の日が不安になりました。起きるとびっくり仰天で、塗布した箇所と目が赤くはれていました。目頭が腫れてしまって顔認証が通るか心配になるほどの変貌ぶりです。

ネットで調べても副作用にしては重大すぎると思い、午後に皮膚科を診療しました。どうやら100人に3人のアレルギーだったようです。ニキビ治療で効果感じていたのに、生涯ベピオNG宣言され非常に残念です。ステロイドを処方されその日から赤い場所に塗るように言われました。
次の日はさらに腫れがひどくなっていてかゆみも悪化していました。掻いてはいけないですが非常にかゆく、風呂などで血行良くなる行動はさらにかゆくさせるようで運動も制限が課され最悪です。
その後、腫れ始めてから大体5日後ぐらい経ち、ようやく腫れもほぼない普通な感じになりました。その間は外出もできず、顔の変わりようにメンタルもやられ自宅警備員にならざる負えませんでした。
ベピオアレルギー症状は使い始めて1週間後に出る場合もあるため、なんか少し違和感を感じた場合は使用をやめて医師に相談するか、最低でも使用料を少なくことが必要です。急に赤くなった際はそれまで何も問題はなかったため通常と同じくらい塗布してしまいましたが、それが状況を悪化させました。

