術前からプレート除去手術後までの顔貌を比較しました。
術前からプレート除去手術後1か月まで
術前から、顎変形症手術とプレート除去手術を同じ日付間隔でまとめました。術後は1日、2日、1週間、1か月の間隔で比較しています。術後数日後が腫れのピークになることが多いため、2日も入れています。

顎の変化
写真の比率変化等で、完全には顎の長さの比較はできませんが、短くなっていることが分かります。そしてもちろん、顎変形症手術とプレート除去手術は変化ありません。輪郭等も全く変化ありませんので、顎変形症手術後1か月経てばほとんど、それ以降も変わらない元の状態に戻ると言えます。
少し差が分かりにくい所もあるため、下記記事の顎変形症手術後半年の比較抜粋を合わせてみてみます。
顔、顎の変化

術前からプレート除去手術後1か月の比較です。陰影の差等がありますが、術後数日後の大きな腫れから、1か月後にはほぼ元通りになっていることが分かります。加えて、顎変形症手術後とプレート除去手術後後では治療の負荷の違いから、術後の腫れの度合いも比例しており、プレートを外すだけのプレート除去手術後の腫れは顎変形症手術後と比べて腫れがすぐに引いていることが分かります。
私の場合、プレート除去手術時に親知らずの後ろにある骨が、隙間を圧迫しており歯磨きがしにくいことがあり、医者の提案で少し骨を削りました。その影響で腫れの度合いは顎変形症手術後とほぼ変わっていません。通常のプレート除去手術の場合は上下奥歯のプレート固定部を最小限に削るのみですので、上記の経過よりは腫れが少なく、腫れが収まる期間も短くなると思います。
術前と術後半年の顔貌の比較
また、さらに差が分かる術後半年の記事からの抜粋は以下になります。術前と術後(約半年)の顔貌を比較です。左が術前、右が術後です。

下が術後約1カ月の写真です。比べると、術後1カ月はまだ少し顔に腫れがあったことが分かります。

鼻の変化

拡大して比較しましたが、ほとんど変化がないことが分かります。こちらも撮影場所が一定ではないため、光の具合でも見た目も多少さはありますが、際立った変化はありません。
ただし、術後半年の記事でも取り上げましたが、鼻の中部のふくらみについては若干広がりが確認できるような気がします。これもよく見てわかる程度で、全体の写真を見たときに広がったなと感じるまではいかないような変化です。
術前と術後半年の鼻の比較
下記が術後半年(右)との鼻の中部の比較です。鼻についてはほぼ変わっていませんが、鼻の中部については少し変化があるように見えます。

鼻の中部に注目すると、左に比べて右が広がっているように見えます。下のメモリ上では、約0.3ほど増えています。

全体の写真で見るとあまり気づきませんでしたが、比較すると少しだけ広がりが増えたように思えますね。